DT Swissの完組ホイールのなかでも、
ハブは、回転の軸となるため、
非常に重要なパーツです。
一方で、特に後輪のハブ、フリーハブは
ギアに近い場所にあるため
汚れが比較的たまりやすい場所でもあります。
このページでは、
フリーハブのメンテナンス方法について
お伝えします!
DT Swissのハブは
メンテナンスのしやすさを考えた設計なので
とても簡単です^^
ご安心ください!
<メンテナンスの手順>
Step1.フリーハブ ボディを取り外す
フリーハブボディを外すのに
工具は必要ありません。
手でひっぱるだけで、
簡単に取り外すことができます。
STEP2. 各パーツを分解する
スターラチェット、スプリング、
スペーサーを
フリーハブ本体から取り外します。
取り外した部品は、
順番に並べておきましょう。
どの部品をどのように戻していくかが、
わかりやすくなります^^
(左から)
・スペーサー
・スプリング
・ラチェット リング×2
・スプリング
・フリーハブボディ
STEP3.メンテナンス・清掃
はじめに、
古いグリスを拭き取りましょう。
パーツクリーナーなどを使うと
きれいに拭き取りやすいです^^
ハブの内側とフリーハブ本体も
しっかりと汚れを拭き取ります。
STEP4.取り付け・組み立て
古いグリスや汚れを拭き取りったら、
新しいグリスを付けながら、
パーツを組み立てていきます。
外したときと逆の順番に取り付けていきます。
まずはスペーサーを入れます。
次に、スプリングを入れます。
ひろがっている方が、内側です。
スターラチェットはあわせて戻します。
スプリングは、フリーハブボディにはめておきます。
写真のように、広がっている方からはめる形です。
フリーハブボディをはめて、
エンドキャップをはめれば完了です!
最後に取り付けの確認を必ずしましょう。
確認ポイント
・組み付けたパーツに不自然な隙間ができていないか
・スプロケットを引っ張っても、簡単に外れないか
・スプロケットの回り方は正しいか 問題がなければ、完了です^^
お疲れ様でした!
動画
英語ですが、こちらの動画を見るとわかりやすかと思います。